お子様におすすめのジグソーパズルとは!?

ジグソーパズルと聞くと、「難しそう」「大人になってからする趣味」といった印象をお持ちの方が多いですが、小さなお子様から始められるジグソーパズルにも種類がたくさんあります。

最近では、お子様の知育教材として、「小さい頃からパズルを取り入れてみようかな?」と考える親御さんも増えています。

ですが、「何歳から始めたらいいの?」「子供向けのパズルってどう選んだらいいの?」と悩んだ方はいらっしゃいませんか。

お子様向けのパズルはいつ始めるのがいいのか、選び方のポイントや年齢別におすすめパズルをご紹介します。

目次

子供向けパズル選びの3ポイント!

パズルは、遊びを通して子供の集中力、問題解決能力、空間認識能力など、さまざまな能力が自然に身につく素晴らしい知育教材です。

お子様のパズルを選ぶ際に、いくつかポイントがありますのでご紹介します。

1.お子様ファースト!

お子様向けのパズルには、色々なタイプのパズルがあります。

選ぶ際のポイントは、親御さんや周りの大人が決めるのではなく、遊ぶお子様本人が興味があったり好きなものを選ぶことです。

そのためには、普段からお子様とのコミュニケーションを増やし、何に興味があるのか・どんなものが好きなのかを知っておくことが大切です。

キャラクターや乗り物などお子様の好きな絵柄を選ぶ事で、パズルをすること自体が好きになります。まずは、お子様が「パズルをすることが好き」「パズルって楽しい」と思ってもらえるきっかけ作りをしてあげましょう。

お子様ファーストでパズルを選ぶことで、パズルが楽しくなり、何度も繰り返し遊ぶようになります。

遊ぶ楽しさから、自然と知育効果も得られます

2.安全性の高いもの!

お子様のパズルを選ぶ際に重要なのは、安全かどうかを確認してから選びましょう。

年齢にもよりますが、小さなお子様は本来の目的とは違う方法で遊んでしまい、怪我をしたり誤飲することも考えられます。

安全性の高いパズルを見分けるポイント

  • 誤飲できない大きいサイズ 
  • 口に含んでも安全な素材
  • 角がなく滑らかな形

STマークについて
STマークとは、「Safety toy」の略で、「一般社団法人日本玩具協会」が定めた、おもちゃの安全基準となるマークです。①機械的安全性②可燃安全性③化学的安全性の3つの観点から検査され、ST基準適合検査に合格したおもちゃのみ、STマークがついています。
また、万が一のことがあった場合、賠償責任補償共済制度も用意されているので安心です。

何を重視して選べばいいのか分からないという方は、STマークの付いた商品も多く販売されていますので、パズル選びの参考にしてみてください

3.適した難易度!

知育玩具ならジグソーパズル!とイメージする親御さんも少なくありません。

そのため、小さい頃から難易度の高いパズルをした方が良いのでは?と考えてしまいがちです。

最初から難易度の高いパズルをすると、遊ぶお子様にとっては難しすぎてパズルそのものに興味がなくなったり、パズルで遊ぶことが嫌になってしまいます。

また、簡単すぎてもパズルに飽きてしまい、集中力が無くなってしまいます。

お子様に適した難易度のパズルを選ぶことが重要です。

お子様の年齢別、おすすめのパズルの種類とピース数の目安とは!?

一口に「お子様」と言っても、年齢は様々で成長と共に出来ることが異なります。

もちろん個人差はありますが、お子様の発達や成長段階に合ったパズルを選ぶことが大切です。

赤ちゃんの発達年齢について

  • 生後2~3ヶ月頃 :形や色が分かるようになってくる
  • 生後6ヶ月頃   :手で物を握ることができる
  • 生後6ヶ月~1歳頃:手で物を掴むことができる

パズルを始める年齢について
発達の年齢に合わせて、生後6ヶ月頃からパズルを始めるのがおすすめです。
パズルは完成の色や形が認識でき、ピースを当てはめて遊ぶものなので、色・形が分かって、物を掴むことができれば、パズルを始めても良いと言えます。

パズルをするのに遅い・早いはなく、お子様の成長に合わせて始める時期を考えるのが大切です。

上記内容は、1つの目安として参考にしてください

では、年齢別におすすめのパズルをご紹介します。

0~1歳 

初めてのパズル遊びは、「掴む」「離す」といった基本的な動作で出来るパズルがおすすめです。

おすすめのパズルとピース数

・型はめパズル:1~2ピース
・板パズル:2~8ピース

型はめパズルは、三角や四角といった様々な形のピースやブロックを、同じ形の穴にはめ込んで遊ぶパズルです。

型はめパズルの種類と素材

・種類:立体(ボックス型・キャラクター型など)、平面(丸・三角・四角・星形など)
・素材:木製、プラスチック製のものが多い
・効果:形状認識力が身につく

型はめパズルは、1つ1つのピースが大きく、口に含んでも安全な木製でできたものが多いため、初めてのパズルにおすすめです。お子様がピースを掴んだり離したりすることで、当てはめる喜びを知ってもらうことが大切です

板パズルは、2~8ピースの簡単なものから始めましょう。紙素材で出来たパズルが多いため、誤飲などに注意し、お子様と一緒に遊んであげましょう!

1~2歳 

1~2歳のパズル遊びは、板パズルであればピースの数を増やしたり、いくつかの絵柄を組み合わせて遊ぶキューブパズルがおすすめです。

ジグソーパズルもピースの数が少ないものや外枠があるなど、難易度の低いパズルから挑戦しましょう。

おすすめのパズルとピース数

・板パズル:10~50ピース
・キューブパズル:4~9ピース
・ジグゾーパズル:5~20ピース

キューブパズルの効果
キューブパズルで遊ぶことで、「論理的思考」が身に付くと言われています。
論理的思考力とは、「論理的に考えること」と「考えたことをしっかり相手に分かり易く示すこと」がセットになったもの。

キューブパズルは、絵柄を揃えるだけでなく、積み重ねて遊ぶこともできるので、おすすめです

2~3歳 

1~2歳のパズル遊びは、色や形の違いがしっかり認識できるため、ピースの数を増やした板パズル、ジグソーパズルがおすすめです。

また、興味のある動物や好きなキャラクターの絵柄のパズルを選ぶことで、自ら意欲的に取り組んだり、以前より難しいパズルが出来るようになったという達成感を得ることができます。

お子様の興味あるパズルを選び、徐々にピースの数を増やし難易度を少しづつ上げていきましょう

おすすめのパズルとピース数

・板パズル:50~80ピース 
・ジグゾーパズル:20~100ピース

4~5歳以上

4~5歳のパズル遊びは、継続的な集中力も身につき、試行錯誤を繰り返すことができるようになるため、難易度の高い100ピースを超えるジグソーパズルがおすすめです。

また、お子様の学習に合わせた、地図や言葉の立体パズルなどに挑戦するのもいいかもしれません。

難易度が上がり、ついつい手伝いたくなってしまう親御さんもいるかと思いますが、お子様が一人でパズルをしている間は、温かく見守ってあげましょう。そうすることで、試行錯誤し自ら答えを導き出す力が育まれます。

お子様が悩みすぎたり、頼ってきた時は一緒に考え、サポートしてあげましょう

おすすめのパズルとピース数

・ジグゾーパズル:100ピース~
・立体パズル:47ピース~(日本地図)

まとめ

パズルは、大人だけではなく小さなお子様が遊びながら学べる、素晴らしい知育アイテムです。

そのため、幼少期から取り入れたいと考える親御さんは多くいらっしゃいます。

お子様の好みや成長に合ったパズル選びをすることで、様々な能力を楽しく身に付けることができます。

また、お子様がパズルに集中している間は温かく見守り、ピースがはまったり完成した時には、いっぱい褒めて一緒に喜んであげることが大切です。


褒められたことで、お子様の「また遊びたい!」や「もっと難しいパズルにも挑戦したい!」という意欲に繋がり、パズルを通して、何かを成し遂げた達成感や幸福感を得ることができます。

上記内容を参考に、その都度お子様に合ったベストなパズルを選んであげてください。

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この記事を書いた人

筋トレ歴10年以上の筋トレマニアです。
趣味はスポーツ・筋トレ・車・DIY等…様々。
とにかくなんでも挑戦して好きな趣味を増やしています。

役に立つ情報をお届け出来るように発信していきます。

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