筋トレ初心者こそ使うべき⁈パワーベルトの効果と注意するべき事とは?

最近ダンベルやバーベルでのウェイトトレーニングをジムや自宅などで始めた方は腰に巻くパワーベルト(トレーニングベルト)をご存知でしょうか?

ジムなどに通うと良く見かけることがあるはずです。

ですが筋トレ初心者の方は腰に巻くパワーベルトをただの腰痛防止のベルトと思っている方も多いはずです。

筋トレ初心者の方はパワーベルトなど必要ないと思っている方もいますが実は初心者の方こそ使うべきなのです。

今回はパワーベルトを初心者の方が使うべき理由と使用時の注意点を詳しく解説していきます。

目次

パワーベルト着用で得られる効果とは?

筋トレの際にパワーベルトを着用する事で得られる効果を紹介していきます。

ケガを防止する効果がある

筋トレ中にパワーベルトを着用することで、腰回りの負担が減り不安定な姿勢になっても、常に腰を安定させることができる。

また不意な動作の時にもケガを防止する役目があります。

正しいフォームや姿勢の維持に効果がある

パワーベルトを使用するとベルトの固定力により体幹が安定するたフォームが崩れにくくなる。

まだ筋トレのフォームが定まっておらず、乱れがちな初心者の方には姿勢を意識する為にもパワーベルトの着用は特に効果が高い。

腹圧を高める効果がある

高重量を扱う際に腹圧が上手くかけられていないとケガのリスクが高まり力を上手く伝達出来ない。

だがパワーベルト着用することで誰でも簡単に腹圧を高める事が出来るため、高重量のウェイトトレーニングが安全に行うことが出来る。

最大挙上重量がUPする効果がある

トレーニングで自分が扱える重量が伸びやすくなるので、効果的なトレーニングが出来るようになる。

最大挙上重量(ギリギリ1回挙げられる重量)がUPしやすくなるため、特にBIG3の種目(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)を伸ばしたい方はパワーベルトの着用は筋トレの効果が高まるので、オススメです。

パワーベルト(トレーニングベルト)の選び方

パワーベルトを選ぶ際にはどれでも良いという訳ではありませんので、ここでは購入する際に気を付けるポイントを紹介していきます。

自分に合ったサイズ選びをする

パワーベルトを選ぶ際に最も重要なポイントは自分の体格にベルトのサイズが適しているのかです。

着用した時にベルトが緩くても、効果が的確に得られないので、購入する際にはまず、自分のウエスト部分がどれくらいなのか、ある程度把握してから購入するようにしてください。

スポーツジムや、スポーツショップには試着出来るようなベルトが置いてあることが多いため、一度実際にベルトを試着しておくとサイズ選びが容易になるので試してみて下さい。

素材(革製・ナイロン製)を選ぶ

パワーベルトを選ぶ際には素材(革製・ナイロン製)を選ぶ必要性があります。

それぞれ特徴がありますので、自分に合った素材を選んでみて下さい。

では簡単にそれぞれの特徴を説明していきます。

スクロールできます
革製ベルトナイロン製ベルト
価格
革製ベルトは価格が高め

安価な価格設定
固定力
丈夫で固定力が高い

革製ベルトには劣る
デザイン性
バリエーション少ない

豊富な色とデザイン
調整幅
ベルトの穴の分だけ調整可

マジックテープ式の為無段階調整可
持ち運びのしやすさ
重量が重くかさばる

軽くコンパクトになる

革製ベルトの特徴

革製ベルトの特徴は固定力が強く高重量のバーベルやダンベルを扱う上級者に好まれている傾向があります。

調整方法がベルトに空いている穴で調整するため、サイズ選びの際は特に注意する必要があります。

デメリットは革製ベルトは重くかさばるので、持ち運びが少し大変になります。また比較的価格が高い商品が多いため筋トレ初心者の方にはあまりオススメ出来ません。

ただトレーニング中のベルト着用時の安定感はダントツですので、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて購入検討してみて下さい。

ナイロン製ベルトの特徴

ナイロン製ベルトの特徴は豊富なデザインのラインナップと初心者の方にも購入しやすい価格です。

初めてパワーベルトを使う人にとっては試しやすい価格は嬉しいですよね。

またナイロン製ベルトは革製ベルトと比べ、コンパクトで持ち運びが簡単なので、ジムに行くときのバックなどにも入るので、持ち運びが頻繁にある人は、ナイロン製ベルトがオススメです。

ベルトの調整幅もマジックテープ式の為自分の好みの位置に素早く変えられるのも魅力の1つです。

デメリットは革製ベルトに耐久性と固定力は及ばないという事です。

ただナイロン製ベルトでも必要十分な固定力と耐久性はありますので安心して下さい。ただし100kgを超えるようなウェイトトレーニングを頻繁にするような人は革製ベルトを検討してみて下さい。

パワーベルトを使うデメリットとは?

安全にトレーニング効果を高めることが出来るパワーベルト(トレーニングベルト)にデメリットはあるのか?


実はパワーベルト(トレーニングベルト)にもデメリットはあります。

パワーベルトに頼りすぎてしまうと、自分自身で体幹を固定する能力が身に付きにくくなってしまいます。これにより、パワーベルト無しでは腹圧を高める事が出来なくなり、外した状態のときにトレーニングすることで不意にケガを引き起こしてしまうリスクもあります。

またパワーベルトを着用しながらのトレーニングは可動域が制限されるため、動きの多いトレーニングには向いていません。

勘違いしないで欲しいのはパワーベルトは、あくまで体幹を固定するための補助的な使い方を目的としていることを忘れてはいけないということです。パワーベルトを外した状態でも、ある程度自分自身で腹圧を高めるコツを身に付けていく必要性があることを忘れないで下さい。

このようなデメリットもありますが、パワーベルト(トレーニングベルト)使用時の最大のメリットである、より安全にトレーニング効果を高めるという部分を最も重要視し、必要な時に使用することが大切だと言えます。

まとめ

今回はパワーベルト(トレーニングベルト)着用時の効果と注意点について解説していきました。

ケガの予防に役立ち、トレーニング効果もUPするパワーベルトは、とても良い効果が期待できます。

しかし完全にパワーベルトに頼り切ると自分自身で腹圧を高めることが疎かになってしまう危険性もありますので、注意するようにしてください。

パワーベルトを上手く活用してケガの無い、有意義なトレーニングに励んでみて下さい。

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この記事を書いた人

筋トレ歴10年以上の筋トレマニアです。
趣味はスポーツ・筋トレ・車・DIY等…様々。
とにかくなんでも挑戦して好きな趣味を増やしています。

役に立つ情報をお届け出来るように発信していきます。

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